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こんにちは!わたるです。
今回は
「不登校時代嬉しかった親の関わり」
について話しますね。
これから不登校状態の子どもと
コミュニケーションを図り、
よい関係性を築いていきたい方は
必見です。
この記事を読んでいるあなた
このように考えていませんか?
「子どもとどのように関わったらいいか分からない」
「子どもが暗い顔ばかりしている」
「子どもが塞ぎ込んでばかりいる」
子どもとの関わり方が分からず
モヤモヤしてしまう日々。
その中であなたは思っているはず。
「子どもに少しでも明るく関われるようになりたい」
その思いをもって子どもに関わろうとがんばる。
それでも子どもの反応が暗く
余計に凹んでしまう。
私の母親も以前そのような状況でした。
今回の話を知らなければ、不登校状態の子どもと
今後笑顔で明るく関わっていくことが
難しくなると思います。
たとえ、
その時雰囲気で何となく関わってみても
次にどう関わっていいか分からない
そんなこちらの不安が子どもに伝わって
お互い暗い気持ちになる
そして
「子どもの口数が減る」
「子どもが顔を合わせようとしない」
「子どもが何を考えているか分からない」
「子どもが反発するようになる」
このような今までと
変わらない状況が続き
数年後ふと一人で
「何でこんなに子どもが塞ぎ込んだんだろう・・」
そんな風につぶやいて
いるかもしれません。
逆に今回の話が理解できれば
子どもが心地よい関わりを
知ることができ
お互い何気ない関わりを
継続することができます。
子どもとのよい関係性が保て
自分も落ち着いて生活することが
できるでしょう。
子どもと何気ないやりとりを
することができ、子どもが
少しづつ自分の思いを伝えてくれる。
子どもの気持ちが分からない不安が
軽減され、自分の考えも少しずつ
子どもに伝えられるようになった。
結果としてこれからの事を
前向きに考えられるように
そんな現状が現実になりますよ。
あなたが今後の人生を
本気で良いものにしていきたいなら、
今回の記事を一文字一文字
丁寧に読んでくださいね。
では本題に入りましょう。
結局何を意識すればいいの?
結論からお伝えしますと
「子どもの好き」を
知ることです。
これは不登校児とコミュニケーションを
図るうえで大切なことです。
なぜ、「好き」を理解することが必要なのか?
私自信の経験から好きなアイドルや
芸能人に例えることが多いのですが、
少し想像してみてください・・・
とある少年に好きなアイドルがいます。
何か嫌なことがあってもそのアイドルの
写真を見たり歌を聞いたりしていると
そのことを忘れられる。
さてこのアイドルを否定する人が
前に現れたらその少年は
その人と関わろうとするでしょうか?
絶対に関わりたくないことが
想像できますよね。
例え話せたとしても前向きな
感情で話しはしないはずです。
目の前に自分が好きなアイドルのことを
認める人と否定する人がいたら・・・
認める人と話すほうが気楽に話す
ことができるはずです。
これはアイドル以外のことでも
同じです。
不登校の子どもの場合、
周囲の人や外の環境との関わりが
減っているため
特に「好き」という前向きな感情も
薄れている子が多いと思います。
あまり本心を言わないような子でも
内心学校に行けない自分に負い目を感じ
自分は「好き」なものをもってはいけない
そのように感じている、もしくは感じるように
なっていくかもしれません。
そうして少しづつドーパミンやオキシトシンなど
幸せを感じるホルモンも減り
心を塞ぎこんでいってしまいます。
だから今子どもがもつ「好き」の
感情を大切にしてほしいです。
「好き」を理解する上で
子どもとの違いを理解する上で
大切にしたいことがあります。
それは・・・
子どもが「好き」なものを親が「好き」になる必要はない
子どもが”今”「好き」なものを理解すること
の2つです
1. 子どもが「好き」なものを親が「好き」になる必要はない
まず1つ目は
子どもが「好き」なものを親が「好き」になる
必要はないということです。
私は日頃関わらせていただく中で
不登校の子どもをもつ親御さんは
毎日不安をもちながら
”何か子どものためにできることを”
と頑張られている方ばかりです。
もちろんそれはとても良いこと
なのですが
そのうえで子どもが「好き」な
ものを色々調べて理解しようと
しすぎると
後々自分自身がしんどく
なってしまいます。
子どもが好きなものも
その時々で少しづつ
変わっていきますから
自分も常にそのことを
全て知ろうとしすぎると
その対象が変わった時に
また新たに知らなければいけないと
心の負担になってしまうかもしれません。
自然と子どもが「好き」なものを
自分も「好き」になるのは良いのですが
全て知ろうとしすぎず、
「へー、子どもはこんなものが
好きなんだなぁ」くらいで、
「好き」なものがあるということを
理解することが大切です。
私自信不登校だった高校時代は
AKB48が大好きでした。
親に特に自分から話すことはなかったですが、
なんとなく夕食を食べる際
歌番組でAKB48が出る時に
一緒に見ていたこともありました。
深く話すことはなかったですが
そのことで何となく理解して
くれてる感じがして
少し心を開けたのを覚えています。
また調子がいい時に私から
親になんとなしにAKB48の話をして
明るい気持ちになったこともありました。
2. 子どもが”今”「好き」なものを理解すること
2つ目は子どもが”今”「好き」なものを
理解することです。
先ほどと重なるのですが、
不登校の時は周囲との関わりが減り
「好き」なものがない子どもも
いるかと思います。
その時に周囲から見ていると
少しでも前向きになってほしいため
何か好きなものを持ってほしいと
考えるかもしれません。
このように考えすぎて
子どもに色々と提案
しすぎると
先程とは反対に、子どもが
しんどくなってしまう事が
考えられます。
やはり親がこんなもの好きかなと
思うもの全てが子どもに当てはまる
事は考えにくいと思います。
不登校状態の子どもに限らずですが
頻繁に「これ見てみたら?」「やってみたら?」と
言われるとじれったく
その期待に応えられない
自分に嫌気が差してくる。
そんな状況にも繋がりかねません。
特に子どもが「好き」なものが
なさそう、または分からないときは
例えば今日着ている服や食べたもの
などから、今日はこれが「好き」なのかな
と感じてみてほしいです。
その小さな「好き」なことで、
少なくともその一時子どもは
前向きな感情になっているはずです。
「好き」を大切にするのは親も同じ
ここまで子どもと関わるうえで
「好き」を大切にしてほしいと
書いてきましたが、
この事は親にもいえることです。
はじめにも書いたように
子どものこれからの事で
不安がたくさんある中で
頑張っている親御さん
安易に頑張らなくていいとは
言えません。
ただこれから少し子どもとの
関係性をよくしていけるように
少し自分の「好き」な事に
目を向けるように頑張って
みてほしいです。
今の生活の中で、さらに自分と
向き合う時間を作る必要は
ありません。
今の生活の中で自分が「好き」と
感じられるものを続けてみてください。
例えば今日は献立は自分が好きなものにしよう、
お風呂に入浴剤入れよう、
少し普段より明るい色の服を着てみよう等
全て子どものためになる事ではなく、
自分のためになる事をしてください。
その事で少し自分自身の中に
幸せホルモンが出てきて
リラックスできるはずです。
幸せホルモンは連鎖する
ものですから
結果として子どもと接する時にも
リラックスでき、幸せホルモンの
お裾分けができるかもしれません。
それでもいっぱいいっぱいに
なることがあれば、周りの
話せる方に話してみてください。
もしそのような方がいらっしゃらない、
誰に話して良いか分からない場合は
私に遠慮なくご相談ください。
少し話す方がいれば
自分の「好き」な事を共有でき
自分自身の気持ちも
より前向きになるでしょう。
今こうしてこの記事を読んでくださっている
ことだけでも、あなたが子どもと自分の
未来を良くしていきたいと思っている証拠です。
なかなか一気に改善する事がなく
不安な気持ちになると思いますが
少しずつ一緒に行動していきましょう。
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